天井はこうしてつくられる
ハーバーリフォーム新卒の野瀬です
いつもハーバーリフォームのブログをご覧いただきありがとうございます。
最近、朝夜と寒くなってきましたね
みな様健康にはお気をつけください。
さて、先週は床組みをご紹介しましたが、今週は天井工事に移ります。
現在進められているのは天井下地ですが、
天井は下地を組んだ後に断熱材を入れ、石こうボードという建材で天井を塞ぎます。 その上に内装屋さんにクロスを貼って頂き、天井工事が完成と言う工程になります。
今回ご紹介するのはボードを貼る前の工程になります。
実は、天井の施工方法も床工事と同じで現場によって色々な工法が用いられます。
まずは新潟市K様邸の現場から
2Fの天井下地が組みあがった様子をご紹介。
こちらの特徴は勾配天井と言います。
写真は片側ですが両端を斜めの仕上げにして拡がりを持たせています。
天井に拡がりを持たせる事で、既存の立派な丸太梁を活かします。この後、丸太梁を清掃し磨き上げて着色塗装をする事でお部屋の重要なアクセントにします。
既存の良い物を生かすことで、新たに作り上げる部分との調和が生まれ素敵空間へ変貌します。この辺は、リフォームならではの楽しみ&醍醐味ですね!
さてさて場所は新発田市K様邸へと移ります。
こちらの特徴は登り梁
斜めに伸びる太い梁が通っています
そこへ断熱材を2重に敷きこむ2重断熱仕様となっています。
下の写真でご説明致します。
写真左側は屋根下地の通気層に水色の断熱材を入れています。ポイントとして通気層を塞がないこと。
そして右側がそこからさらにグラスウール断熱を入れ込み、2重断熱とした様子です。
こうする事で、屋根上からの熱を遮断し室内の熱を外部に逃がさない様にしています。下地を勾配に合わせて斜めに格子状に組みあげました
天井は室内空間の印象を左右する重要なところ
勾配を付けてお部屋に拡がりを持たせたり見せ梁にして空間のアクセントとして計画したり
屋根の傾斜をそのまま生かしたり様々です!
僕が想うにこの空間。間接照明を入れたらと想うと色々と想像が膨らみます。ハーバーリフォームではプロの視点からお客様へ素敵空間をご提案しております。 お気軽にお考えを言って下さい。 素敵なご提案を現実のものに致します。
それでは、来週の現場進捗もお楽しみに!