冬こそメンテナンス~無垢材~
寒さの身に染みる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
少し前、春の兆しをほんのり感じたのに、あっという間に冬へ逆戻りですね。春を待ち望むハーバーリフォーム富樫です。
休みの日も寒くて家の中についこもりがち、そんな季節に、皆様にぜひやってみていただきたいのが木質床や革製品のメンテナンスです。
冬はお肌が乾燥するのと同様、無垢の床材やテーブル、革張りソファなどの革製品も乾燥する季節です。
乾いてるなー汚れてるなーと思いつつ、ついつい後回しにしている方も多いのでは?
ハーバーリフォームのショールームでは、無垢材フローリングのアジアンウォールナットという種類の床材を使用しています。
無垢材床にして10年ほどになりますが、皆様へ土足でご利用いただいていることもあり、定期的にワックスがけを行っていて
定期的なメンテナンスにより、ウォールナットの美しい木目の趣きを保っています。
長続きの秘訣は、「少ない面積で良いので、定期的にやる」というところでしょうか。
今日のブログは、
ハーバーリフォームが日ごろ行っている、ショールームにある無垢材に使用しているメンテナンスキットをご紹介します。
*それぞれのキットをご使用の際には対応素材にご注意くださいね
まず無垢床ですが、念入りに掃除機とモップをかけて付着している汚れを取り除きます。
その後登場するのが天然植物オイルワックス。
塗布作業をするとき、できるだけ薄く少量を均一にのばして行うのがむらなく仕上がるコツです。
メンテナンスを冬にお勧めするもう一つの理由として、空気が乾燥しているため塗装を乾燥させるのに短時間で済む点があります。早く乾燥させる手段としてエアコン送風も有効ですよ。
私たちが床ワックスがけに使用しているのがこちら(3か月に1回)。
リボス自然健康塗料
https://www.livos-jp.com/products/detail/18
BIVOS (ビボス)
オイルワックス(蜜ろう)。汚れ落とし効果のほか、防水性・静電気防止効果もあります。
次に無垢材ダイニングテーブルのワックスがけです。
先ほどご紹介した床同様、天然ワックス蜜ろうを使用し【少量のワックスを取りできるだけ薄くのばして塗布】します。
こちらがワックス前。
こちらがワックス後です。
つやが違いますね~
この無垢ウォールナット材テーブルに使用しているのがこちら(6か月に一回)。
ビーズワックス
https://www.bellemaison.jp/ep/srvlt/EPFB00/EPFB0005/dProdDtlShow?BELN_SHOP_KBN=100&KAT_BTGO=F62649_160_2020_D
*上記URL通販などで購入できます
このトラディショナルビーズワックスは昔ながらのレシピで作られているイギリス生まれの蜜ろうワックスで、
汚れ落しとワックスがけが一度でできて保護とツヤ出し効果があるんだそうです。
木製家具や革製品をお持ちの方もぜひメンテナンス、してみてくださいね。より愛着が湧きますよ~
3月第一週ブログでこの続き、「メンテナンス第2弾~革製品~」をご紹介しますのでまた見てくださいね~