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築100年の家を大改修

築100年の家を大改修

こんにちは、ハーバーリフォーム野瀬です。

 

資格試験が近づき、焦りが止まらない毎日を過ごしています。

この1年半ほど資格学校に通っているのですが、学校へは毎回同じ服を着て行っています。

もう流行っていない言葉かもしれませんがこれが私なりの「ルーティーン」です。

いつもと同じ服、いつもと同じ着心地がくれる落ち着きは強力です。

試験勉強に通うたびにボロボロになっていく服を見ていると

苦しかった記憶がよみがえってきて一緒に戦う仲間のように思えてきました笑。

 

記憶がよみがえってくる物って愛着がわきますよね。

先日の、富樫さんのブログを見ていて、いい話だな~とほっこりしてしまいました。

ぜひこちらの記事も見ていってくださいね。

新潟市リノベーションずっと居たくなるLDKクローズアップ ~玄関間接照明・キッチン勉強カウンター・既存和室のお化粧直し~

 

さて、今回の現場進捗は前回のつづき。

仮住まいが完成していよいよ工事着工です。

 

工事は建物をスケルトンにするところから、人間で例えると骨だけにしていく工事です。

柱(はしら)や梁(はり)は残して、壁や天井を解体します。

 

外壁を剥がして見えてきたのは土の壁、無断熱のお家は全国に非常に多いのが現状です。

こうした土壁は竹を格子状に縄で編み、そこに藁(わら)を混ぜた土を塗り重ねて作られています。

 

なんだか工芸品みたいで、職人仕事という感じが伝わってきますよね。

妖怪ぬりかべの中身はたぶんこれですね。

 

こうして土壁を落としていくことで断熱材を入れることができます。

土壁だったところがグラスウールという断熱材の入った壁になりました。

 

 

この断熱材(厚さ10.5㎝)と同じ断熱性能を出すには土壁の厚みが1.9mくらいになります。

1.9mの壁の家を想像すると恐ろしいですね、、、

 

 

解体工事が終わると曳家(ひきや)工事に入ります。

改修前の家の基礎は束石工法となっており、地面に石をたててその上に骨組みが組まれていました。

 

築年数100年ほどのため、耐震性の乏しい基礎の構造でできている状態です。

家を持ち上げることで布基礎を作り、基礎に家を固定していきます。

 

曳家の作業は鉄製のレールを家の土台に通していきジャッキで持ち上げます。

家を持ち上げる作業のほとんどが人力なのが驚きです。

 

 

 

次回は内部工事の様子を発信していきます。

引き続き現場進捗をお楽しみに!

 

 

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