シリーズ7② 全面改修工事 ~新潟県リフォーム工事進捗~
こんにちは、ハーバーハウスグループ。
リフォーム部署:ハーバーリフォームの野瀬です。
2階工事が終わりお引っ越しの後、1階の工事がスタートしました。
1階は和室が廊下を介さずにつながっていますね。
こうした部屋配置を続間(つづきま)といいます。
普段はふすまで部屋同士を区切って個室として利用し、
大人数が集まるときはふすまをあけて一部屋にできるようにあえてしているのは
結婚披露や葬儀を家で執り行うという古くの風習に由来しているようです。
皆さんお葬式や結婚式は、家の外にある施設を利用するのではないでしょうか。
こうした暮らしの変化で、徐々に最適な間取りも変化していきます。
という訳で現代の暮らしに合わせた間取りへの改修はリフォーム工事の要望の大半を占めます。
今はLDKと個室の集まりでできていて間仕切り壁の多い住宅が多いですが、
私としては今後、断熱性能が上がるにつれて、
間仕切りを極力減らした開放的な間取りになっていくのではないかと睨んでいます。
畳とふすまを撤去しただけでこの大空間!
この広々空間が新たなLDKとなります。
続間とそれを挟む廊下、縁側も含めてLDKにしていくプランです。
天井は無断熱の箇所もあったため200mm厚の断熱補強をしています。
天井裏は夏は60℃くらいにまで厚くなります。
お家の2階が夏とんでもなく厚くなる原因の一つが天井面の断熱が薄いことです。
快適な生活のため、間取り、断熱それぞれの性能を上げてみてはいかがでしょうか。