今こそメンテナンス~革製品~
3月になりました!
みなさま元気にお過ごしですか?
3月と聞くとつい、もう春~~
のイメージですが、やっぱりまだ寒いですね。
ハーバーリフォーム富樫です。
先月の第一週目ブログ「冬こそメンテナンス~無垢材~」に続いて、本日のブログは、
メンテナンス第2弾、~革製品~
ハーバーリフォームショールームで3か月に1回の無垢床メンテナンスに合わせて不定期に行っている、
本皮革張りソファのレザーメンテナンス のご紹介です。
弊社ショールームで使用しているソファ・・・
家具好きの方だとご存じの方も多いと思いますが、イタリアカッシーナ社のヴィコ・マジストレッティによるソファの最高傑作のひとつといわれる「マラルンガ」という名のソファで、1973年発表といいますから48年もの間支持されているデザインのソファです。
張地ランクが多様で布地で張ることも可能ですがこちらのソファは何といっても革張りが有名です。
弊社の張り革もけっこう厚手の革張りなので、座り感がしっかりしています。
弊社ショールームへお越しの際はぜひ座り心地を体感してみてくださいね。
ではメンテナンスしていきましょう。
マラルンガの特徴である背もたれをはねあげて、これからまさにきれいにするところ。
座面クッションを外した状態です。
右に見えるボウルがメンテナンスキットです。
これが弊社愛用のレザーメンテナンスキットです。
レザーケアキット *本皮革ソファに使用しています(6か月に1回くらい)
ユニタス レザーマスター シリーズ
https://uniters-online.shop-pro.jp/?mode=f1
革製品についたシミ・汚れを落として洗浄するクリーナーと、表面を保護し、汚れをつきにくくするクリームがセットになったお手軽にお手入れができるキット
中身はこんな感じです。
<メンテナンス工程> ①洗浄クリーナー
洗浄クリーナーの容器をよく振り混ぜて、
付属のスポンジにクリーナーをしみこませ泡が十分出るまでスポンジをよくもみます。
くるくると、円を描くように全体的にやさしくこすり洗いします。
強くこすらないように~
*スポンジと革の間にたくさん泡のある状態でこすり洗いするのがコツです。泡がない状態で行うと革を傷つけるので注意します。
これはまさしく洗顔と同じですね!
泡が乾く前に、
浮かび上がった汚れを付属の白い布(または清潔で柔らかい布)で拭き取って・・・
しっかり自然乾燥させます。
*季節や部屋の状態にもよりますが、30分~1時間程度です
<メンテナンス工程> ②保護クリーム
革の表面が乾燥していることを確認します。
保護クリームの容器をよく振り混ぜ、
付属のクリーム用クロスに保護クリームをとります。
革全体に均一になるよう塗ります。
*表面が薄く濡れた感じになるよう塗るのが目安です
*無垢床メンテナンスも同様ですが、【薄く塗る】のがポイントです
塗り終わったら自然乾燥させ、メンテナンス終了です。
この機会に、おうちにあるバッグやお財布など、ぜんぶ並べて革製品をお手入れしてみてはいかがでしょう。
汚れたままにしておくとカビの原因にもなりやすいので、湿度がぐんと高くなる梅雨時期前に済ませるのがおススメですよ。
冬~春にかけてまだまだ乾燥した季節が続きますのでぜひお試しくださいね。
ハーバーリフォームでリフォームご相談いただく際、カーテンや家具のショールームもご案内しています。お気軽にご相談ください。
それではまた、次回のブログもお楽しみに~