台風に備えた現場の対応と被害に対するリフォーム
みなさまこんにちは!
ハーバーハウスグループ、ハーバーリフォームの苗木です。
大型の台風14号が新潟に上陸しましたが、新潟に限らず各地で被害が発生していると思います。
まずは身の安全を最優先に考え行動をしていただきたいと思います!
今回のブログは、このタイミングだからこそ災害に備えたハーバーハウスグループの取り組み、
被害とそれに対するリフォームの役割をご紹介させていただきたいと思います!
~災害に備えた現場の対策~
ハーバーハウスグループでは、各建築現場に担当の施工管理を監督として配置し、現場の管理をさせていただいております。
各担当が管理する現場の下記の項目について、災害に備えるための情報を共有することで、
あらかじめ起こるであろう被害に対する備えを行っています。
①誰が確認したか・・・・・・・・・・・・・・内容:(担当者orハーバーハウスグループの業者会登録済みの職人)
②仮設トイレ対策(固定済みか)・・・内容:仮設トイレの固定杭の確認(手で揺さぶっても動かない状態)
③側溝養生対策(済みか)・・・・・・・・内容:丸めて紐で結んであるかの確認
④飛散物対策(済みか)・・・・・・・・・・内容:トンパックの口をしっかりと縛る、樹脂ステップは10枚単位で紐を使用し縦に縛る、工事看板は縦に紐で縛る
⑤足場の有無
⑥足場ネット対策(済みか)・・・・・・・内容:ネット全周たたみを行ったかの確認
⑦業者連絡(済みか)・・・・・・・・・・・・内容:台風対策の作業完了の確認
⑧現場状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内容:木工事中、OH前など
⑨写真撮影の有無
⑩写真格納(済みか)
※対策は、大工さんなど業者様に依頼してもよいが全現場確認すること。
※写真の格納をすること。
※写真が撮影出来ない場合は、上長まで連絡をすること。
これだけの項目をそれぞれの現場でチェックすること、また全社で共有することにより、被害を未然に防ぐ、被害を極力小さいものにできるよう努めています!
共有することで仮に被害があったとしても、迅速に次の対応に進めるよう準備することも同じように重要だと捉え対応させていただいております。
~被害に対するリフォームの役割~
台風の際に被害があり、リフォームの依頼が多い内容として下記の項目があげられます。
①屋根の補修・・・強風のため棟板金や瓦が飛ばされる。
②雨漏りの補修・・・・・・・強風が吹き付け、巻き上げることで普段触れない部分に雨水がかかりそこから浸水する。(瓦、板金、シーリングの劣化部分・外壁のひび割れ・バルコニーや庇、サッシの取付部分・電線などを通す壁穴などなど)
③雨樋の補修・・・・強風により横樋が歪んだり、縦樋のジョイントが外れる。物がぶつかり割れる。
特に台風は強風に加え、雨が絡んでくるため上記のような被害に注意が必要ですが、どの項目も放置することで腐食や劣化の原因となります。
長く住み続けることを考えた場合、放置することで後々大変なことになるかも・・・!?
大切なマイホームを守り、長く快適に住むために早期に修繕・リフォームをしましょう!
ハーバーリフォームは大中規模の比較的大きなリフォーム・リノベーションを得意としていますが、上記のような対応も同じように大切な役割と捉えています。
いつ起こるかわからないのが災害ですが、規模の大小に関わらず、今回の台風も含め災害がリフォームを考える一つのきっかけにしてみてはいかがでしょうか!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!