大活躍の建築材料
こんにちは、ハーバーリフォーム野瀬です。
1年のうちに何度か思い出す漫画の場面ってありませんか?
私の場合、もじゃもじゃ頭の主人公がでたらめにトランペットを吹きながら、
幼少期にある人が言っていた言葉を回想するシーンが時々頭の中に浮かんできます。
読書の秋、読みたい本は山のようにあります。
久しぶりに漫画を読み返してみるのもいいですね。
さて過去2回にわたって紹介してきた改修工事ですが
いよいよ各部屋を作っていく大工さんの工程です。
このブログではもうお馴染みの石こうボード
壁に天井に大活躍のこの建材、大きさは畳一枚分が基本です。
天井に何気なく貼られているこのボードの厚みは9.5mm
その重さはおよそ11キロ、これを片手で天井に押さえつけてねじで止めていきます。
実はかなりの力仕事なんですね。
私の場合は持ち上げるだけで息切れです。
この石こうボードの表面の素材は紙。
そのためペンキ屋さんが色を塗ることが出来たり、石こうボードに柄を付けて内装材にもしたりと
幅広い使い道があります。
良く事務所でこんな柄の天井を見かけますよね。
これは内装の仕上げに使える石こうボードで、ジプトーンといいます。
石こうボードは29種類もありますが、基本で使うのは黄色い石こうボードです。
壁紙で仕上げるところは、標準の黄色い石こうボードを張っていきます。
壁に使う石こうボードは12.5mmと少し厚く、14キロもあるので2階に挙げるのもひと苦労
お手伝いをしてみるとその大変さが身に沁みます。
こうした、ボードを支えるのが天井下地です。
今回の現場は軽量鉄骨を使ってそこへボードを固定しています。
完成した内部の様子はこちらのブログ記事でぜひ見ていってくださいね。
【新潟市・リノベーション】クローズアップ~間仕切り・パントリー・玄関クローク~
以上、現場進捗でした。