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二世帯住宅リフォーム③構造補強編ー新潟市全面改修ー

二世帯住宅リフォーム③構造補強編ー新潟市全面改修ー

こんにちは、ハーバーリフォームの野瀬です。

ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?

 

今回のお宅ですが、

このGW期間を使ってお引っ越しを計画しておりました。

ブログは現場進捗になりますが、無事GW前にお引渡しは完了しております。

お引渡しの際には、「家から出なくても十分楽しめそう!」とうれしいお言葉も♪

 

ちょっとだけご紹介致します。

大好評のスペースがこちら⇊⇊

片方は個室、もう片方は畳で仕上げたリビングの一角に広がる小上がり空間!

ネット完備のテレビを新調し、新たな生活の準備もばっちりです。

 

さてこちらの小上がり空間ですが、

時間を遡り、写真の仕上がり状態から2ヵ月程前になりますが以下の様子でした。

 

床柱(とこばしら)という床の間に用いられる真っ赤な柱と

その左隣りの柱を撤去しています。

 

撤去の際は新たな柱を立て梁(横架材)を入れる補強を並行して行います。

写真は中央の柱2本がまさに取り除かれた瞬間!!

 

今回の工事ではこのように床の間の部分の柱を撤去しLDKを広げました。

こうした工事の末にこちらの和室空間が

 

大変身して

くつろぎのリビングスペースになりました!!

 

この様な大規模改修の現場では

ご希望の間取りを実現させるため、柱の撤去・移設などを行うことがあります。

 

ただし、撤去のときには計画的に補強が必要。

例えば...

・柱を増やす

・梁を入れる

・筋交いを入れる 

・金物での補強

いろいろと適切な補強を行っていきます。

 

続いて紹介するこちらも本工事で行った構造補強で柱と梁による補強工事です。

補強前

 

補強中

ここは2世帯住宅の上下階の水回りが集中する箇所です。

特に重量物である2階の浴室部分。

浴室を支えるためには梁の位置を調整し構造を新設いたしました。

 

 

少し余談になりますが、

こちらのお宅ではきちんと建築金物が使われており

写真のように木材同士が金物で留められていました。

中には釘のみで筋交いが留められていたり、

換気扇や窓を入れるために筋交いを切断している現場もあったり、

解体後に補強の必要性を検討しないといけない場合も多々あります。

こうした場合も丁寧に一つ一つ対応しています。

 

今回は以上、二世帯住宅リフォーム③構造補強編でした。

次回も引き続き二世帯住宅リフォームをお楽しみに。

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