K様邸 増築工事始まりました。
こんにちは、ハーバーリフォームの野瀬です。
9月に着工いたしましたK様邸!
なんとハーバーハウスで新築されたお客様です。
こうしたつながりでリフォーム工事の依頼を頂けるとは!
ありがたく感謝いたします!
さて増築工事の進捗は、現在基礎の型枠を組む段階まで終わっております。
まずは、基礎を正確な位置に作るために行う遣り方の様子です。
この作業が重要で、
基礎を作る位置を図面から実際の敷地へと反映させます。
例えば、この時に斜めにしてしまったら建物も斜めになってしまうのです。
とっても重要な作業で気が引き締まりました。
下の写真の道具で作業開始です。
木の杭! 板! ハンマー! 糸! を使用。
まずは、基礎を作る位置の外側に杭を打ち込んでいきます。
次に、杭に板を取付け斜めも板を固定して補強をします
最後に、黄色い水糸をかけ基礎の中心通りを出して遣り方の完了です。
ここまでを現場監督立ち合いの元、大工さんとともに行いました。
そして後日、左官屋さんが現場に入り
敷地を掘削し、根切、砕石、の敷き込みが行われ、型枠を組み上げました。
型枠にコンクリートを流して養生。養生後に型枠を外して基礎の完成となります。
ここまでが現在の工事進捗になります。
最後に!
!~今回のリフォーム工事の際に重要な情報となるものをご紹介~!
それは今ある建物の柱の中心です。
建築では柱の中心から柱の中心までで長さを考えるため、(尺貫法=1間:1818㎜・1尺:303㎜・1寸:30㎜・1分:3㎜)
既存の建物と繋ぐ際には外壁の一部をめくり確認します。
めくって確認することで、柱・土台等の位置を確認し正確な寸法を現地で測ることができます。
今回のケースでは遣り方の際に、基礎の正確な位置を図るための大切な作業でした。
以上、今週の現場進捗でした。
次回もお楽しみにして下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。