A様邸屋根工事
こんにちはハーバーリフォーム新卒の野瀬です
雨が降る日が多くなってきましたね、
屋根工事があるA様邸では天気を見つつの施工が続いています。
増築するにあたり、屋根はどうなるの？と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか？
先週もご紹介しておりました新潟市A様邸の工事では、
元々の2階と新たに増築する2階の屋根を一体にしていきます。
その軸組の様子がこちらです。
元々の屋根（黒く残っている部分）の上に新たな屋根を組んでいます。
もう少し詳しく説明いたします
既存屋根の瓦を撤去した後、その上に束を立てます
束を4か所四角く立上げその上に横架材を渡しテーブルのような枠を組みます
※写真の屋根頂上付近くの字に組んでいるあたりです！
その上に隅木と呼ばれる斜めの木材をかけると軸組の完成です。
この隅木が屋根の傾斜を作っています。（写真に斜めに通っている材です）
こうして既存部分と洋室部分を一体に施工しています。
屋根に下地の合板が打ち付けられた後はこのように
防水シートを敷いていきます（写真の黒いシートです）
この時点で雨は防ぐことができます
続いて屋根を板金屋さんが施工して完成です。
A様邸工事では、金属の屋根材を横葺きに施工しています。
屋根の葺き方や種類も縦方向に葺く縦はぜや三州瓦や安田瓦を使った瓦葺き、アスファルトシングルなどなど様々です。
身近な建物の屋根を見て比べるのもまたお家づくりの参考になるのではないでしょうか。
以上今週の現場進捗でした。
